韓国に来て1年が近づいてきたのに、まだ国際運転免許証で運転している。そんな方、実はけっこう危ない状況なんですよ。

韓国での国際免許証(IDP)の有効期間は、入国日から1年間なんですよね。免許証に「3年有効」と書いてあっても、韓国国内では入国して1年が過ぎた時点で無効になってしまうんです。これを知らずにそのまま運転し続けている人も多いので、要注意です。また、IDPだけでは不十分で、本国の原本免許証も必ず一緒に持ち歩かないといけないんです。

まず、協定国かどうかを確認して

韓国は約35か国以上と「免許相互認定協定」を結んでいて、協定国の市民は視力検査だけで韓国免許証に切り替えられます。筆記試験も実技試験も不要なんです。

日本はこの協定国に含まれています。つまり、日本の免許証を持っていれば、視力検査を通過するだけで韓国免許証がもらえるんです。アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、シンガポール、EU加盟国のほとんども同様です。

一方、フィリピン、ベトナム、タイ、インドなど協定を結んでいない国の出身者は、筆記試験が必要になります。協定国リストは更新されることがあるので、safedriving.or.krか道路交通公団のコールセンター(1577-1120)で最新情報を確認するのがおすすめです。

どこに行けばいい?

警察署や出入国管理局ではないので注意です。切り替えの手続きは**運転免許試験管理団(운전면허시험관리단)**で行います。ソウルの江南・麻浦(西大門)、水原、仁川、釜山、大邱、大田、光州などの主要都市に窓口があります。基本的に月〜金曜の午前9時から営業しています。

何を持っていけばいい?

必要なものは:外国免許証の原本(コピーはNG。これは後で没収されます)、パスポート原本、外国人登録証(ARC)(これがないと手続き自体できません)、証明写真(3.5×4.5cm、白背景、6か月以内に撮影したもの)、そして申請書(窓口で無料でもらえます)。

免許証が韓国語・英語以外の言語で書かれている場合は、韓国語の公証翻訳も必要です。大使館や認定翻訳業者に依頼することになりますが、数日かかることが多いので早めに準備しておくといいですよ。費用は3万〜10万ウォン程度が目安です。

当日の流れは?

協定国(日本含む)の方なら、書類確認 → 視力検査(約5分)→ 手数料支払い → 免許証受け取り、という流れです。費用は翻訳不要の場合で2万5千〜3万ウォン程度。免許証は当日中に受け取れることがほとんどです。

ただし、提出した外国免許証の原本は韓国当局に没収されます。帰国後に海外で運転する予定がある場合は、本国で再発行が必要になる点を覚えておいてください。

IDPの期限が切れる前に余裕を持って切り替えておくのが、一番スムーズな方法ですよ。